(2) 競技規則(長野県マレットゴルフ連盟)


   ※この競技規則は、長野県マレットゴルフ連盟が平成12年9月1日に制定したものであり、現在、長野県内の
    マレットゴルフ大会で一般的に使用されているものです。


    第1章 エチケット
      1 プレイヤーがアドレスした時、順番を待つ他のプレーヤーは静寂を保ち動いてはならない。
      2 前方の組の人が打球の到達距離外に出るまで次の組のプレイヤーはプレーしてはならない。
        (判定補助員がプレーを促した場合はその限りではない)
      3 ホールアウトしたら速やかにグリーンから出る。
      4 失球し探すのに時間がかかりそうな場合、後の組にパスを促す。
      5 バンカーショットの後は、足跡・ショットの穴等を整地しておく。
      6 ショットにより出来た穴は埋め戻しておく。
      7 誤球をさけるため、スタート前に同伴者の試合球の色を確認する。
      8 プレーは慎重に、歩行は速く行う。

    第2章 用語の定義
      1 アドレス        スタンスを決め球を打つ姿勢
      2 アドバイス       プレーに影響を与える示唆や助言
      3 イン・プレー      プレー中の意味でプレールールに規定される。
      4 カジュアルウォーター  一時的に出来た水・雪・氷等の溜まった場所
      5 バンカー        コース内に設置された砂の窪地
      6 ウォーターハザード   コース内の池・川等の障害水域
      7 オナー         最初にティーショットをする権利を与えられたプレイヤー
      8 ルース・イン・ぺディメント  
                    固定も成長もしていない木の枝や葉及び地面にくいこんでいない浮遊物
      9 障害物         コース内の人口施設及び物件
      
10 アウト・オブ・バーンズ(OB) 
                    プレーが禁止されている地域及びその地域に球を打ち込むこと
      
11 スタンス        スイングするため足の位置を定めること
      
12 ストローク       球を打つ意志でスティックをスイングすること
      
13 サドン・デス・プレー  プレーオフ2名以上で勝負を競う場合で、規定された1ホールのスコア
                    ーで順位を決し、同スコアーの場合次のホールで決する。決しない場合
                    は、さらに次のホールでというふうにスコアーに差が出るまでプレーし、
                    差が出たホールで終了する。
      
14 アンプレーアブル    プレイヤーがプレー不可能と判断する状況
      
15 局外者         ・個人戦ストロークプレーの場合  同伴者以外の者
                    ・団体戦ストロークプレーの場合  団体戦参加者以外の者
                    ・個人戦マッチプレーの場合    同伴マッチプレー対象者以外の者
                    ・団体戦マッチプレーの場合    対象者プレイヤー以外の者
      
16 ティーイング・グランド 第1打の打ち出し(ティーショット)のため球を置く場所
      
17 リプレース       停止球を置きかえること
      
18 プレース        コース内において球を置くこと
      
19 競技委員長       プレイヤー間のトラブル・抗議等に対し規定に基づいて判定を下す。
                    規定外のトラブル等に対しては競技委員で協議し競技委員長が判定を下す。
                    提出されたスコアーが適正であるか否かの判断を下す。
                    成績順位の決定を行う。
      
20 判定補助員       大会等の運営でプレーの進行を円滑にするため、特定の場所でOBの判
                    定、OB球・ロストボール等の探索を行う。
                    又、プレイヤーの視角外の停止球の位置の確認、先行プレイヤーとの安
                    全距離の確認等を行う。
      
21 ストローク・プレー   定められたホール数に従い打数の総計で競う競技方法
      
22 マッチ・プレー     1ホール毎のストローク数で、そのホールの勝負を決め勝数の多少で勝
                    敗を決める競技方法

    第3章 プレーに関する規則
      1 打数の決定
         プレイヤーのストローク数とペナルティー数を加えた数を打数とする。
         アドレス後の空振りはストローク数とする。

      2 球の打ち方
         球は、スティックのフェイス面で打つ。他の部分で打った場合、もとの位置から打ち直し、1ぺ
        ナルティー付加する。
         股打ち・押し打ち・かき寄せ・すくい上げ等のスウィングを行った場合、もとの位置から打ち直
        し、1ペナルティー付加する。

      3 打順
         ホールから遠い球のプレイヤーからプレーする。但し最も遠い球の打者が3ストローク以上続け
        てプレーせねばならない場合、次の打者に順位を譲ることができる。
         グリーンに乗せた球がホールより1スティック以内の距離に停止した場合、その打者は続けて打
        つ権利がある。その権利を行使しない場合、次の打者に「どうぞ」と言いプレーを促す。その権利
        を行使する場合「お先に」と言い次のプレイヤーのアドレスを止める。(他のプレイヤーは、その
        まま球を置いておくことの要求や続けて打つことの要求はできない。)

      4 球への接触
         ティーグランドにプレースしてホールアウトするまで規定で認められたプレース以外球に触れる
        ことができない。規定以外の接触(体の一部も含む)があった場合1ペナルティーを加す。
         動いている自打球に自身の体の一部やスティックの一部が接触した場合、球をもとの位置にプレ
        −スし、打ち直し1ペナルティーを加す。同伴者及び局外者に触れた場合は球の停止位置を次のプ
        レー位置とする。

      5 誤球
         他のプレイヤーの球を打った場合、誤球を元の位置に戻し1ペナルティーを加え自球を打ち直す。
        誤球に気づかず誤球されたプレイヤーも誤球を打った場合も同様とする。両者ともホールアウト後
        に誤球に気がついた場合、双方に2ペナルティーを加す。

      6 リプレース
         先行プレイヤーが残したコース上の穴に打球が停止した場合、同伴者の同意を得て穴を埋めるこ
        とができる。
         球に泥等が付着しプレーに支障のある場合、同伴者の同意を得て球をふくことができる。いずれ
        の場合もマークにより停止球の位置を確認する。以上の場合のリプレースは無罰とする。

      7 球と球の接触 
         打球が同伴者の球に当たった場合、自球は停止位置からプレーし同伴者の球は元の位置に戻し、
        無罰とする。

      8 カジュアル・ウォーター及び人工施設に接近した球
         カジュアル・ウォーターに入った球は、同伴者の同意を得てホールに近づけない方向へ1ヘッド
        の距離以内の場所に無罰でリプレースできる。コース内の人工施設(ネット・丸太・OB杭・ベン
        チ等)に球が1ヘッドの距離以内に停止した場合、その人工施設より1ヘッドの距離まで球を遠ざ
        けて無罰でプレースすることができる。

      9 アウト・オブ・バーンズ(OB)及び紛失球
      (a)OBであるか否かを停止球の位置で判定する場合、プレイゾーンとアウト・オブ・バーンズは、
        白杭と白杭を結ぶ見透し線により規定する。(停止球が見透し線上、あるいは見透し線に接してい
        ると判断された時は、その球はOB扱いとはしない)
         停止球が隣接のホールのコース内(プレイゾーン内)であってもOB扱いとする。
         打球がアウト・オブ・バーンズに入った時は、その球をプレーした元の位置から打ち直し1ペナ
        ルティーを加える。
      (b)コースの設計上の問題や安全確保の関係上、停止球位置でOB判定することが困難な場合、打球
        がOB杭・見透し線を越えた時点でOBと判定するが、この場合以下の事項に留意する。
         ・プレイヤー相互が厳格にチェックしあうこと。
         ・見透し困難な場所に判定補助員を配置する。この場合に限りOBか否かの判定は補助員が行う。
      (c)打球を紛失した場合、その球をプレーした位置に戻り打ち直さなければならない。この場合1ぺ
        ナルティーを加える。

     
10 アンプレイアブル
        プレイヤーは、「アンプレイアブル」を宣言することにより自球停止位置から1スティック距離以
       内にリプレースすることができる。
        この場合1ペナルティーを加える。但しグリーン上にプレースすることはできない。

     
11 停止球が再び動き移動した時
        次のプレイヤーが、アドレスする前(約10秒を限度とする)であれば再停止の位置を次のプレー
       位置とする。
        次のプレイヤーが、アドレスをした後であれば当初の停止位置に球をリプレースし、その位置を次
       のプレー位置とする。

     
12 マークの要求
        同伴者の停止球が自分のプレーに不利を及ぼすと判断した場合、どの停止球に対してもマークをし
       球の除去を要求ができる。一度除去された球は、自分のプレーの順番が来るまでリプレースすること
       ができない。
        マークはボールに対し球の直後にする。

     
13 ルース・イン・ペディメントの除去
        グリーン上のルース・イン・ペディメントは除去できる。
        コース内においては、2スティック以内の距離について除去できる。

     
14 球の打ち込み
        同じホールのコース内において、打球が前組のプレイヤーを越えて前に出た場合(打ち込み)、
       打った位置より打ち直し1ペナルティーを加える。

     
15 バンカーでのショット
        バンカー内でのアドレスでは、ヘッドを地面(砂)に接することができない。接してプレーした場
       合、1ペナルティーを加える。
        接したがプレーしなかった場合、同伴者の同意を得てバンカーの状態をもとの状況に戻す。この場
       合無罰とする。
        グラスバンカーにおいても同様である。

      
16 球・スティックの交換(競技途中)
        打突により球・スティックがプレーに支障をきたす程いたんだ場合、同伴者の同意を得て取り替え
       ることができる。同意なく球・スティックを取り替えた場合、1ペナルティーを加える。
        試合球は、2球としOBになった場合や暫定球を打つ場合にニ球目を用いる。二球目の球は、その
       ホールをホールアウトするまで使用し、次のホールでは再び一球目の球に戻してプレーを行う。二球
       目の球を続けて次のホールで使用した場合1ペナルティーを加える。

     
17 ギブアップ
        大会の運営を迅速ならしめるため、各ホールパースコアーの2倍のスコアーを限度にそのホールで
       の競技を中止する。

     
18 オナーの権利
        スタートホールのオナーは抽選で決め、以後は前ホールのスコアーの少ない順とし、同数の場合は
       前のホールの順位の上位の者とする。以後は、前ホール、前々ホールのスコアーの少ない者の順にす
       る。

     
19 その他
        球をティーグランド外にプレースし、プレーした場合、ティーグランド内で打ち直し、1ペナル
       ティーを加える。
        打順を間違えた場合、その球はインプレーとする。
        競技中のアドバイスは禁止する。同伴者の注意にもかかわらず止めない場合は同伴者2名以上の連
       名にて競技委員長に申し出る。程度に応じて競技委員長が無罰・ペナルティー・失格かを判定する。

     
20 この規則は、ストローク・プレー競技規則である。
        コースの特殊事情、プレイヤーの特殊事情により大会特別ルールを定めることができる。

    第4章 用具の規定
      1 スティック
        スティックのシャフトの中心線はヘッドの中心から垂直であること。
        スティックの材質・重量は規定しない。
        シャフトとグリップの太さは規定しない。

      2 スティックの寸法
        シャフトの長さは、規定しない。
        ヘッドの長さは、240mm以内とする。
        ヘッドの径は、どの部分も均一とし45mm以上50mm以内とする。
        フェイス(打突面)は、ヘッド中心線に対し垂直面であることとする。
        (両フェイスの内どちらか一方が垂直面であれば使用して良いが、垂直面のみ使用する)
        フェィスの直径は、45mm以上50mm以内とする。

      3 球
        球の直径は、74.5mm以上75.5mm以下とする。
        球の重量は、210g以上230g以下とする。
        球の素材は、合成樹脂とし、色・模様は規定しない。

      4 スティックの部分名称     

      
      5 カップの規定
        カップの内径は、180mm以上200mm以下とする。
        カップの深さは、100mm以上とする。